内科では、以下の症状・疾患の診察を行います。
- 汗が多い
- 手が震える
- 体重が減った
- 顔色が悪い
- 首にしこりがある
- アザができやすい
- 頭が痛い
- 物忘れが気になる
- めまいがする
- 手足が冷たい・しびれる
- 立ちくらみがある
- 朝が辛く午前中は調子が悪い
- 夜眠れない
- 春先にくしゃみ・鼻水・涙が止まらない
- 尿が出にくい
- 夜中に尿の回数が多い
- 残尿感があるなど
※ 風邪症状(発熱、咳嗽、咽頭痛、呼吸苦、倦怠感など)で受診を希望される方は、来院前に必ずご連絡下さい。詳しくは、発熱外来のページをご参照ください。
その他の内科疾患
Internal medicine
内科では、以下の症状・疾患の診察を行います。
※ 風邪症状(発熱、咳嗽、咽頭痛、呼吸苦、倦怠感など)で受診を希望される方は、来院前に必ずご連絡下さい。詳しくは、発熱外来のページをご参照ください。
高尿酸血症は、血清の尿酸値が7 mg/dL以上となったときに診断され、痛風や尿路結石、腎機能障害などの合併症が問題となります。血清尿酸値が8 mg/dL以上で、これらの合併症を有する患者さんには、尿酸降下薬を使用して血清尿酸値を6 mg/dL未満とすることを目指します。一方、合併症がなければ、必ずしも治療を急ぐことはありませんが、血清尿酸値が9 mg/dLを超える場合には薬物治療を考慮します。尿酸降下薬は、痛風発作の最中に開始するとかえって症状を悪化させることがあるため、必ず痛風発作が収まってから開始します(痛風発作前から内服していた尿酸降下薬を中止する必要はありません)。また、血清尿酸値が急激に低下すると新たな痛風発作が生じやすくなるため、少しずつ下げていくことが肝要です。
痛風は、高尿酸血症の患者さんの関節に尿酸ナトリウムの結晶が出現し、炎症を引き起こすことで発症します。「風が吹くだけでも痛い」から痛風、という通説は大げさではなく、痛風を患った関節は赤く腫れ、激痛を伴い、歩行困難になることも珍しくありません。痛風の9割以上は膝より下の関節に生じ、典型的には足の親指の付け根の関節に発症します。
痛風発作の前には、関節にムズムズとした違和感を自覚することがあり、そのタイミングでコルヒチンという薬剤を内服すると、発作を未然に防げることがあります。もし発作を生じてしまった場合には、患部をなるべく高い位置に持ち上げて安静を保ち、冷却することが原則です。入浴は痛風発作に好ましくない影響を与え、症状を悪化させることがあるため、控えるべきです。治療には非ステロイド系抗炎症薬(ロキソプロフェン等)を用い、症状が収まるまで内服を続けます。