予防接種 (予約制)|本郷真砂ハートクリニック|文京区・春日駅徒歩1分

〒113-0033 東京都文京区本郷4-20-12
03-3814-1155

予防接種 (予約制)

Vaccination

予防接種 (予約制)|本郷真砂ハートクリニック|文京区・春日駅徒歩1分

予防接種 (予約制)

当院では下記の予防接種を取り扱っております。インフルエンザワクチン・コロナワクチン以外は予約制です。一部ワクチンを除き、web予約が可能です。

当院では旅行者向け予防接種は実施しておりません。

予防接種は原則として予約制とさせて頂いております。また、web予約をされた患者様には、詳細の打ち合わせのために当院からお電話をさせて頂くことがあります。

ワクチン納入価格の変動等の理由により、予告なく接種費用を変更させて頂く場合がございますので、御了承下さい。

季節性インフルエンザワクチン

文京区公費補助
(令和6年10月1日~令和7年1月31日まで)

65歳以上(1回目) 無料
7歳以上、中学3年生以下(1回目) 700円
7歳以上、13歳未満(2回目)
※ 13歳以上の2回目接種は補助対象外(自費)です
400円

自費(任意接種)

7歳以上、65歳未満(1回目) 3,700円(税込)
7歳以上、13歳未満(2回目) 3,400円(税込)

季節性インフルエンザおよびワクチンについて

  • インフルエンザワクチンは、インフルエンザの発病率を約60%減らすことができ、インフルエンザによる高齢者の死亡を約80%阻止する効果があります。そのため65歳以上の方は定期接種の対象となっており、公費補助があります。インフルエンザワクチンは安全であり、妊娠中でも接種可能です。
  • インフルエンザウイルス(A型)は常に変異を繰り返しているため、免疫が長続きしません。また、流行するウイルス株の変化に対応するため、毎年ワクチンが作り変えられています。従って、ワクチンによってインフルエンザを最大限予防するためには、毎年接種を受ける必要があります。インフルエンザは例年12月から4月にかけて流行し、1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、12月中旬までにはワクチン接種を終えることをお勧めします。
  • 接種回数は、生後6ヶ月~13歳未満の方は2~4週間隔で2回、13歳以上の方は1回です。

インフルエンザワクチンの公費補助について

子どもインフルエンザ予防接種

接種時に文京区に住民登録のある方で、生後6か月から中学3年生の方が対象です。当院に専用の予診票を準備してありますので、接種をご希望される場合は、ご予約の上で直接ご来院ください。

高齢者インフルエンザ予防接種

文京区に住民登録のある65歳以上の方で、お手元に予診票が届いた方は、当院にて公費補助による接種を受けることが出来ます。予診票は毎年9月下旬に文京区役所より対象者宛に発送されます。指定期間内に接種をお受け下さい。

新型コロナウイルスワクチン

ファイザー社製コミナティ®RTU筋注1人用(オミクロン株JN.1系統対応)

文京区公費補助
(令和6年10月1日~令和7年3月31日まで)

・ 65歳以上
・ 60歳以上で基礎疾患等のある方
無料

自費(任意接種)

12歳以上 15,400円(税込)

コミナティ®RTU筋注1人用について

    コミナティ

  • 当院での接種対象者:12歳以上の方
  • 前回のコロナウイルスワクチンの接種から3カ月以上が経過していれば、いつでも接種が可能です。
  • 接種当日には、過去のコロナウイルスワクチン接種歴がわかるものを持参してください。
  • これまでコロナウイルスワクチンを接種したことがない方は、4週間の間隔をおいて2回の接種を行います。ただし、1回目と2回目に限っては同じワクチンである必要があります。
  • 医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することが可能です。

令和6年度定期新型コロナウイルス予防接種について

  • 令和6年10月1日から令和7年3月31日まで、65歳以上の方(基礎疾患のある方は60歳以上の方)を対象とした新型コロナウイルスワクチンの定期予防接種を実施します。文京区のほか23区内の接種券が利用可能です。接種にかかる自己負担はありません。
  • この定期接種では、新しい変異株(JN.1系統)に対応したワクチンを使用します。
  • 当院では、ファイザー社製以外のコロナワクチン(スパイクバックス、ダイチロナ、コスタイベ、ヌバキソビット等)の採用予定はありません。

肺炎球菌ワクチン

ニューモバックス®
 23区公費補助(満65歳対象)
1,500円 ※公費補助は生涯で1回限り
ニューモバックス®
 23区公費補助(満66歳以上:救済措置)
1,500円 ※公費補助は生涯で1回限り
ニューモバックス®
 自費(65歳以上対象)
8,600円(税込)
プレベナー13®
 自費(65歳以上対象)
11,000円(税込)

肺炎球菌およびワクチンについて

  • 日本人の100人に7人は肺炎で亡くなっており、その原因微生物として最も多いのが肺炎球菌です(約20%)。肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌感染症のリスクを低減できる安全なワクチンであり、ニューモバックス®とプレベナー13®の二種類があります。国が定める定期接種で用いられるのはニューモバックス®です。
  • ニューモバックス®による定期接種は満65歳時に行うこととされています。満66歳以上で、過去に高齢者肺炎球菌予防接種の費用助成を受けたことがない方は、救済措置として費用助成を使用して接種を受けることが可能です(電話または窓口経由で、文京区に申請が必要です)。

ニューモバックス®の再接種について

  • ニューモバックス®の公費助成は生涯に一度に限り受けることができますが、その効果は徐々に減弱するため、任意(自費)で再接種することが可能です。ただし、ニューモバックス®を5年以内に再接種すると、副反応(注射部位の腫れ、痛み、軽度の発熱など)が高率かつ強めに出現するため、必ず5年以上の間隔を空けて再接種する必要があります。前回接種時期や、過去の接種の有無がはっきりしない場合、当院でのニューモバックス®の接種は見合わせとさせて頂きますので、ご了承下さい。

プレベナー13®とニューモバックス®の
「組み合わせ接種」について

  • プレベナー13®はニューモバックス®よりも新しい仕組みのワクチンであり、カバーできる菌種(血清型)は少ないものの、免疫誘導の面で大きく勝ります。ニューモバックス®は「広く・浅く」、プレベナー13®は「狭く・深く」というイメージです。
  • このプレベナー13®とニューモバックス®による「組み合わせ接種」を行うことで、より優れた予防効果が得られることが示唆されており、米国では標準的な接種方法となっています。そのため、呼吸器疾患や心疾患、糖尿病などの基礎疾患をお持ちの患者様は、特に積極的に「組み合わせ接種」を受けて頂くことをお勧めします。
  • 「組み合わせ接種」を行う場合は、ニューモバックス®の定期接種と絡めた細かなスケジュール調整が必要となりますので、希望される患者様はお気軽に当院にお問い合わせください。なお、プレベナー13®の接種は自費となります。


水痘・帯状疱疹ワクチン

50歳を過ぎると帯状疱疹の発症率が大幅に増加し、後遺症に悩む方もいらっしゃいます。予防のために帯状疱疹ワクチンの接種をご検討下さい。

乾燥弱毒生水痘ワクチン

文京区公費補助(50歳以上対象)

 ※ 助成は生涯で1回限り

2,800円(税込)

自費(全年齢対象)

7,800円(税込)
乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス®)

 ※ 2か月間隔で2回接種を行う必要があります

文京区公費補助(50歳以上)

 ※ 助成は生涯で一度(2回接種分)限り

12,000円/回(税込) × 2回
(計24,000円かかります)

自費(50歳以上)

22,000円/回(税込) × 2回
(計44,000円かかります)

帯状疱疹およびワクチンについて

  • 水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると水痘(みずぼうそう)として発症し、水痘が治癒した後も、神経節とよばれる場所にウイルスが潜伏し続けます。加齢や過労、ストレスなどによって免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化し、神経の走行に沿って発疹や疼痛を生じます。これが帯状疱疹です。帯状疱疹の発症率は50歳を超えると急激に増加します。
  • 帯状疱疹による最大の問題は、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる後遺症です。60歳以上の高齢者の場合、約40%に生じる後遺症であり、数ヶ月~数年続きます。特に重症の方では痛みによって日常生活を送ることが困難となり、頻回のブロック注射や麻薬系鎮痛薬の内服が必要となるなど、人生に大きな影を落としてしまいます。
  • 帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症を完全に予防することはできませんが、帯状疱疹後神経痛の発症率を大きく抑制できることが報告されています。過去に帯状疱疹に罹ったことがあっても接種可能ですが、既に発症している帯状疱疹後神経痛の改善効果はありません。

2つのワクチンの特徴

  • 「シングリックス®」は高価で2回接種が必要となりますが、帯状疱疹の発症および後遺症の予防効果はそれぞれ90%前後と、高い有効性を誇ります。効果の持続期間も長く、接種後10年でも発症予防効果は73%に保たれています。
  • 「乾燥弱毒生水痘ワクチン」のメリットは、安価で、接種も1回で済むことにあります。しかし、帯状疱疹の発症および後遺症の予防効果はそれぞれ50%と70%程度であり、「シングリックス®」に劣ります。また、接種から5年ほどで効果が大きく減弱します。文京区の公費補助を利用して接種する場合、「シングリックス®」、「乾燥弱毒生水痘ワクチン」、どちらか一方を選択できます。

帯状疱疹ワクチンの公費補助について

  • 接種日において文京区に住民登録がある50歳以上になる方で、接種を希望される方が対象となります(現在49歳の方は、50歳の誕生日の前日から接種できます) 。
  • 公費補助による接種を希望される場合は、先に予診票を取り寄せて頂く必要があります。予診票は文京区役所予防対策課への電話問い合わせ、窓口申請、電子申請等により発行されます。郵送の場合、受付から発送まで1週間程度かかります。
  • 「乾燥弱毒生水痘ワクチン」、「シングリックス®」のどちらも公費補助の対象となります。
  • 生涯に一度のみの助成であり、既に文京区の帯状疱疹予防接種費用助成を受けたことがある方は対象外です(2023年3月31日までに助成制度を利用された方も対象外です)。
  • 「シングリックス®」の場合、1回目と2回目の間隔は6ヶ月以内である必要があります(6ヶ月を超過した際、2回目は自己負担)。

RSウイルスワクチン

RSウイルスワクチン
(アレックスビー®)
 自費(60歳以上対象)
25,500円(税込)

RSウイルスについて

  • RSウイルスはよくある風邪の原因となるウイルスで、どんな年齢の人でも感染する可能性があります。大人の場合、通常は軽い風邪の症状で済みますが、高齢者や心疾患・肺疾患・糖尿病などの持病を持つ方にとっては、肺炎による入院や死亡のリスクが高まることがあります。
  • 高齢者におけるRSウイルス感染のリスクはインフルエンザと同程度に深刻です。日本では、RSウイルス感染症によって年間62,000名以上の高齢者が入院し、約4,500名の方が命を落としていると推測されています。

RSウイルスワクチンについて

アレックスビー

  • 新しいRSウイルスワクチン(アレックスビー®)は、高齢者がRSウイルスに感染して気管支炎や肺炎を発症するリスクを大幅に(約80%)減らす効果があります。接種は任意ですが、特に心不全や慢性閉塞性肺疾患、糖尿病などをお持ちの60歳以上の方は、積極的に接種をご検討下さい。
  • アレックスビー®の接種後副反応としては、注射部位の疼痛、倦怠感、筋肉痛、頭痛、関節痛などがあります。これらは概ね軽度から中等度で、一過性のものです。

麻疹 抗体検査・ワクチン

 麻しん風しん混合ワクチンは、毎年の出生者数を基準にして生産量が決定されており、提供可能な数に限りがあります。子供への接種を優先する必要がありますので、成人への接種にあたっては、過去の接種記録(母子手帳等)の確認や抗体価の測定などを必須とさせて頂いております。原則として、1歳以上で2回のワクチンを接種していれば、十分な免疫を獲得できていますので、追加の接種は不要です。なお、現在麻しん風しん混合ワクチンに出荷制限が掛かっているため、webからの接種予約を中止しております。ワクチンの取り置きには対応いたしかねますので、ご了承下さい。

抗体検査をご希望の方はこちらをご覧下さい

>> 各種感染症検査(医療従事者等向け) ★ 一般の方でも検査可能です

赤ちゃんを麻疹から守るための検査・ワクチンです。0歳児と同居している方は是非ご覧下さい。

文京区 0歳児麻しん対策事業
(抗体検査、ワクチン接種)
公費補助:無料(1人1回限り)
自費(麻しん風しん混合ワクチン:全年齢対象) 10,500円(税込)
納入価格上昇に伴い改定しました

麻疹およびワクチンについて

  • 麻疹は医療の進歩した現代でも致死率0.1%に上る重篤な感染症です。一度感染すると多くの方は再感染しないため、子供がかかる感染症というイメージを持たれがちですが、免疫がない、もしくは減弱すると、大人でも感染します。
  • 日本では現在、麻疹ワクチンの定期接種(1歳と小学校入学前の2回接種法)が行われており、新規の麻疹発症者数は激減しつつあります。しかし、過去の定期接種制度の変遷など、様々な要因によって、十分な免疫を持たない方々が存在します。
  • 生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんからもらった免疫で感染症から守られていますが、その効果は生後半年程度で減弱するため、1歳になって麻疹ワクチンを接種するまでの間に、麻疹ウイルスに感染する可能性があります(1歳未満で麻疹ワクチンを接種しても、十分な効果が得られません)。乳幼児の麻疹による死亡率は特に高く、この時期の赤ちゃんを麻疹から守ることはとても大切です。そのため文京区では、お母さん、お父さんが麻疹ウイルスの抗体を保持しているかどうか検査を行い、抗体の少ない方には予防接種を受けて頂くことができるよう、費用助成を行っています。なお、妊娠中に麻疹ワクチンは接種できません。また、接種1ヶ月前から2ヶ月後までの間は避妊が必要です。
  • 麻疹の単独ワクチンは生産量が少ないため、当院ではMRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を使用していますが、単独ワクチンと比較して健康上の問題が加わることはありません。むしろ、風疹の予防にもつながる利点があります。

麻疹抗体検査・ワクチンの公費補助について

  • 0歳児と同居している文京区在住の20歳以上の方々が対象となります。
  • ただし、過去に麻疹にかかったことがある方や、麻疹ワクチンを2回以上接種済みの方は対象外となります。ご自分の母子手帳があれば必ず確認して下さい。また、ご自分が公費補助の対象者かどうかがわからない場合は、お気軽にクリニックにお問い合わせ下さい。
  • 検査・接種は任意であり、自治体から対象者の方への案内はありません。ご希望の方は、以下の説明を良くお読みの上で当院にお越し下さい。なお、お申込みの際には本人確認書類(運転免許証、健康保険証等)と、0歳児との同居が確認できる書類(母子手帳、健康保険証等)が必要です。

麻疹ワクチン接種歴に関する参考情報

  • 1977年4月1日以前に生まれた方は、麻疹ワクチンの定期接種をされていないため、麻疹に罹ったことがなければ、免疫を持っていない可能性があります。
  • 1977年4月2日から1990年4月1日の間に生まれた方は、定期接種を1回しか受けていない世代であり、十分な免疫を獲得できなかった方は麻疹に罹る可能性があります。
  • 1990年4月2日以降に生まれた方は、概ね定期接種を2回受けている世代です。

風疹 抗体検査・ワクチン

 麻しん風しん混合ワクチンは、毎年の出生者数を基準にして生産量が決定されており、提供可能な数に限りがあります。子供への接種を優先する必要がありますので、成人への接種にあたっては、過去の接種記録(母子手帳等)の確認や抗体価の測定などを必須とさせて頂いております。原則として、1歳以上で2回のワクチンを接種していれば、十分な免疫を獲得できていますので、追加の接種は不要です。なお、現在麻しん風しん混合ワクチンに出荷制限が掛かっているため、webからの接種予約を中止しております。ワクチンの取り置きには対応いたしかねますので、ご了承下さい。

抗体検査をご希望の方はこちらをご覧下さい

>> 各種感染症検査(医療従事者等向け) ★ 一般の方でも検査可能です

生まれてくる赤ちゃんの先天性風疹症候群を予防するための取り組みです。妊娠を考えているおふたりは、是非ご覧下さい。

文京区 先天性風しん症候群対策
(抗体検査、ワクチン接種)
公費補助:無料(1人1回限り)
自費(麻しん風しん混合ワクチン:全年齢対象) 10,500円(税込)
納入価格上昇に伴い改定しました

風疹およびワクチンについて

  • 風疹は、発熱、発疹、リンパ節腫脹などを主症状とする、風疹ウイルスによる感染症です。一度感染すると多くの方は再感染しないため、子供がかかる感染症というイメージを持たれがちですが、免疫がない、もしくは減弱すると、大人でも感染します。風疹は、まれに重症化する方がいるものの、殆どの方は一過性の軽い症状で済みます。風疹にまつわる最大の問題は先天性風疹症候群です。妊娠20週ころまでの妊婦さんが風疹ウイルスに初感染すると、先天性心疾患や難聴、白内障などを特徴とする先天性風疹症候群を持った赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。
  • 日本では現在、風疹ワクチンの定期接種(1歳と小学校入学前の2回接種法)によって風疹ウイルスに対する免疫を獲得できる仕組みになっています。しかし、過去の定期接種制度の変遷など、様々な要因によって、十分な免疫を持たない方が存在します。
  • 先天性風疹症候群は、妊娠を考えている方やその周囲の方々が風疹ウイルスに対する免疫をしっかり備えておけば予防することができます。そのため文京区では、対象となる方々が風疹ウイルスの抗体を保持しているかどうか検査を行い、抗体の少ない方には予防接種を受けて頂くことができるよう、費用助成を行っています。なお、妊娠中に風疹ワクチンは接種できません。また、接種1ヶ月前から2ヶ月後までの間は避妊が必要です。
  • 風疹の単独ワクチンは生産量が少ないため、当院ではMRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を使用していますが、単独ワクチンと比較して健康上の問題が加わることはありません。むしろ、麻疹の予防にもつながる利点があります。

風疹抗体検査・ワクチンの公費補助について

  • 以下に該当する文京区在住の20歳以上の方々が対象となります
    • 妊娠を予定または希望している女性
    • 妊娠を予定または希望している女性と同居している方
    • 妊娠中の女性と同居している方
  • ただし、過去に風疹にかかったことがある方や、風疹ワクチンを2回以上接種済みの方を除きます。ご自分の母子手帳があれば、必ず確認して下さい。なお、妊娠中の方は妊婦健診で風疹抗体価の測定が行われます。ご自分が公費補助の対象者かどうかがわからない場合は、お気軽にクリニックにお問い合わせ下さい。
  • 検査・接種は任意であり、自治体から対象者の方への案内はありません。ご希望の方は、以下の説明を良くお読みの上で当院にお越し下さい。なお、お申込みの際には本人確認書類と同居中の女性の住所を確認できる書類((運転免許証、健康保険証等)が必要です。

風疹ワクチン接種歴に関する参考情報

  • 1962年4月1日以前に生まれた女性、および1979年4月1日以前に生まれた男性は、風疹ワクチンの定期接種をされていないため、風疹に罹ったことがなければ、免疫を持っていない可能性があります。
  • 1962年4月2日から1990年4月1日の間に生まれた女性、および1979年4月1日から1990年4月1日の間に生まれた男性は、定期接種を1回しか受けていない世代であり、十分な免疫を獲得できなかった方は風疹に罹る可能性があります。
  • 1990年4月2日以降に生まれた方は、男女ともに定期接種を2回受けている世代です。
  • 上記によらず、制度切替えや接種控え等の影響で風疹ワクチンの接種を受けていない方がおられます。

ムンプス(流行性耳下腺炎)ワクチン

乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン
 自費(全年齢対象)
5,500円

B型肝炎ワクチン

組換え沈降B型肝炎ワクチン
(ヘプタバックス®)
 自費(全年齢対象)
6,500円(税込)

B型肝炎およびワクチンについて

  • B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することで起きる肝臓の病気です。血液や体液を介して人から人へと感染するため、出産時の母子感染や、肉体的接触を伴う激しいスポーツ(コンタクトスポーツ)、医療事故(針刺し事故)、性行為、刺青、ピアスの穴開け、注射器の使いまわしなど、様々な場面において感染のリスクがあるほか、最近では、集団生活や家庭内で感染する可能性が指摘されています。
  • 感染後の経過も多様であり、成人の場合は一時的な急性肝炎のみで治癒することもあれば、劇症肝炎となって生命を失うこともあります。また、乳幼児期に感染すると、無症候性キャリアを経て慢性肝炎に移行し、長い時間をかけて肝硬変や肝細胞癌を発症する可能性があります。
  • B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルスの感染予防に極めて有効かつ安全性の高いワクチンであり、すべての年齢の方に接種をお勧めします。特に、他者の体液に触れる可能性が高い職業に従事している方(医療従事者、救急隊員、警察官、保育士、介護職員等)や、コンタクトスポーツをされる方、性的な活動性の高い方は、積極的な接種をご検討ください。なお、2016年からは乳幼児の定期予防接種に組み入れられています。
  • B型肝炎ワクチンは、1回目接種の約1か月後に2回目接種を、1回目接種の約半年後に3回目接種を、それぞれ行う必要があります。計3回のワクチン接種を行うと、40歳未満では95%の方が抗体を獲得することができ、その後も20年以上にわたって免疫が維持されます。

肝炎ウイルス検査(公費補助)について

  • 文京区に住民登録のある40歳以上の方は、公費補助によりB型肝炎とC型肝炎の検査を1回のみ無料で受けることができます。詳しくは、各種健康診断のページをご覧ください(検査実施期間がありますのでご注意ください)。

予防接種前の注意事項

  • ワクチン接種前に案内をよく読み、必要性や副反応について十分に理解した上でお申し込み下さい。ご不明な点があればお気軽にご相談下さい。
  • 予診票には正確な内容を記入して下さい。
  • 注射生ワクチン(MRワクチン、水痘ワクチン、BCGワクチン、おたふく風邪ワクチンなど)を複数回接種する場合は、注射生ワクチン同士の接種間隔を27日以上空ける必要があります。それ以外のワクチンの組み合わせでは、接種間隔の制限はありません。

予防接種後の注意事項

  • 予防接種後30分は急な副反応を起こすリスクがあるため、院内に留まるか、すぐにクリニックと連絡が取れるようにしておいて下さい。
  • 副反応の多くは24時間以内に生じるので、その間は特に体調に注意して下さい。
  • 接種当日の入浴は差し支えありません。
  • 接種当日は、激しい運動や多量飲酒を控えて下さい。

原則として予防接種を受けることが出来ない方

  • 37.5℃以上の発熱がある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • ワクチンに対するアレルギー等の副反応を起こしたことのある方
  • 生ワクチンの場合、ステロイドや免疫抑制薬を内服している方、及び妊娠中の方
  • その他、接種が不適当と考えられる方