急性心筋梗塞

〒113-0033 東京都文京区本郷4-20-12
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急性心筋梗塞

急性心筋梗塞

急性心筋梗塞

 心筋に血液を供給する冠動脈が閉塞し、心筋が壊死に陥る病態です。極めて危険な疾患であり、発症した瞬間に4分の1の方が致死性不整脈によってその場で生命を落としてしまいます。運良く病院に運ばれて、適切な治療を受けることが出来たとしても、不整脈や心不全(ポンプ失調)、心破裂などの合併症を生じることで、1割弱の方が不幸な経過をたどります。

胸痛

 急性心筋梗塞では、冠動脈が閉塞してからおよそ3時間で大部分の心筋が壊死に陥ることが分かっています。心筋には再生能力がないため、冠動脈の血流を回復させるための処置(緊急カテーテル検査・治療)を、迅速かつ的確に実施することが極めて重要です。そのために患者さんが取るべき行動は、「10分以上続く突然の胸痛を自覚したら、とにかく119番通報」です。救急隊は、緊急カテーテル検査・治療を実施可能な近隣の病院の情報を常に把握していますから、対応をお願いしてしまうのが最も合理的です。「大したことがなかったら恥ずかしい」、「救急車のサイレンが近所迷惑になる」などと考える必要は全くありません。

 急性心筋梗塞は、典型的な胸痛症状や心電図変化のみで比較的容易に診断できる場合が多いですが、心エコーや、心筋トロポニンTなどの採血検査を行うことで、診断の精度を高めることが出来ます。これらの検査(心電図、心エコー、心筋トロポニンTの採血)は、当院でも迅速に実施できる体制を整えております。当院にて急性心筋梗塞と診断した患者さんに対しては、初期治療と救急車の手配を行った上で、速やかに近隣の高次医療機関にご紹介します。

受診をご希望の方へ

当院の受診の流れ

1

Web予約のうえご来院ください

まずはWeb予約でご都合のよい日時をお取りください。

Web予約

2

初回の診察 — 状態の確認と検査の計画

問診・診察のうえ、必要に応じて採血・心電図・胸部レントゲンなどの基本的な検査をその場で行い、状態を確認します。緊急性が疑われる場合は、直ちに近隣の高次医療機関へご紹介します。さらに検査の追加が必要な場合は、ホルター心電図(携帯型の心電計)をお持ち帰りいただいたり、冠動脈CT検査(連携医療機関で実施)などの予約を行います。

3

2回目の受診 — 心エコーと結果のご説明

後日、心臓超音波検査(心エコー・予約制)を実施します。ホルター心電図やCTなどすべての検査結果が揃ったこの日に、結果を丁寧にご説明し、今後の方針を一緒に決めていきます。

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 当院ではセカンドオピニオン診療を行っておりません。すでに他の医療機関にて治療中の心疾患について、当院での相談を希望される際には必ず紹介状をお持ち頂きますよう、お願い致します。かかりつけの先生からの紹介状を持たず受診をされると、過去の経緯や検査結果などがまったくわからないところから手探りの診察となるため、当院にて正確な診断・治療を行うことは、却って困難になります。また、検査や治療が重複することにより、金銭面のみならず、患者様の身体面でも大きな負担が生じます。さらに健康保険側では、医療費の適正化の取り組みとして重複受診を行っている方の調査を行っており、患者様に個別に連絡が入るケースがあります。ご理解、ご協力のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

その他の循環器内科の病気については循環器内科の病気のページをご覧ください。