上室期外収縮

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上室期外収縮

上室期外収縮

上室期外収縮

 心臓は通常、右心房の天辺にある「洞結節」という司令塔からの電気信号によって規則正しく動いています。上室期外収縮は、この司令塔以外の場所から、予定よりも早いタイミングで電気信号が発生してしまう不整脈です。健康診断の心電図などで最も頻繁に見つかる不整脈の一つであり、心臓に病気がない健康な方にもよく認められます。

 自覚症状としては、「脈が飛ぶ」「一瞬ドキッとする」「喉の奥が詰まるような感じがする」「心臓がしゃっくりを打った」「咳をしたい感覚がある」などと訴える方が多いです。一方、全く無症状で検診時に初めて指摘されることも少なくありません。この不整脈は、睡眠不足、疲労、ストレス、カフェインやアルコールの摂取などが誘因となって出現しやすくなるため、まずは生活習慣を見直すことが対策の第一歩となります。

 医学的には、上室期外収縮そのものが直ちに命に関わることはほとんどなく、「良性」の不整脈と判断されるケースが大半です。そのため、心臓超音波検査などで心臓の動きに問題がないことが確認できれば、特別な治療を行わずに経過観察となることが一般的です。ただし、症状が強く日常生活に支障がある場合は、心拍を安定させる薬剤を使用することもあります。

 注意点として、上室期外収縮が頻発する方の中には、将来的に「心房細動」へ移行し、脳梗塞のリスクとなるケースがあります。そのため、「良性だから放置してよい」と自己判断せず、定期的に検診等で心電図検査を受け、不整脈の頻度や性質に変化がないかを確認していくことが大切です。

受診をご希望の方へ

当院の受診の流れ

1

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2

初回の診察 — 状態の確認と検査の計画

問診・診察のうえ、必要に応じて採血・心電図・胸部レントゲンなどの基本的な検査をその場で行い、状態を確認します。緊急性が疑われる場合は、直ちに近隣の高次医療機関へご紹介します。さらに検査の追加が必要な場合は、ホルター心電図(携帯型の心電計)をお持ち帰りいただいたり、冠動脈CT検査(連携医療機関で実施)などの予約を行います。

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2回目の受診 — 心エコーと結果のご説明

後日、心臓超音波検査(心エコー・予約制)を実施します。ホルター心電図やCTなどすべての検査結果が揃ったこの日に、結果を丁寧にご説明し、今後の方針を一緒に決めていきます。

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 当院ではセカンドオピニオン診療を行っておりません。すでに他の医療機関にて治療中の心疾患について、当院での相談を希望される際には必ず紹介状をお持ち頂きますよう、お願い致します。かかりつけの先生からの紹介状を持たず受診をされると、過去の経緯や検査結果などがまったくわからないところから手探りの診察となるため、当院にて正確な診断・治療を行うことは、却って困難になります。また、検査や治療が重複することにより、金銭面のみならず、患者様の身体面でも大きな負担が生じます。さらに健康保険側では、医療費の適正化の取り組みとして重複受診を行っている方の調査を行っており、患者様に個別に連絡が入るケースがあります。ご理解、ご協力のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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